ART-AIDのコンセプトについて、を中心に議論を展開。「被災地支援」をいう目的は同じでも、今回の震災に対する想いや、このプロジェクトに参加した意義はそれぞれ違うため、さまざまな方向性が出てきました。みんなの想いを汲み取り、渡辺代表が企画コンセプト、展示プランを練ることとなりました。
参加アーティストも何人か候補を絞り込み、当初より渡辺代表とコンタクトを取っていたインゴ・ギュンター氏を中心に、ヨーロッパに拠点を置いているアーティストを中心に検討。また、日本からも被災地とゆかりのある作家に交渉をお願いするかどうかなどを検討しました。
渡辺代表が当初より会場として検討していたバーゼルのギャラリー「Piug.in」の予約状況などを共有。ART-AIDの展示をアート・バーゼルの時期と合わせているため、ヨーロッパのいくつかの画廊から、使用したいとのオファーがあるとのこと。引き続き交渉はつづけるものの、会場が確保できなければ、実行委員会を解散せざるを得ないというシビアな状況になってしまいました。